学習方法
いきなり英語を聞く必要はありません
分からない英語をいくら聞いても分かるようにはなりません。シャワーを浴びるように聞いてもツラいだけです。
ラバーズ・イングリッシュは日本語→英語の順番で学習します。日本語で意味を理解してから英語を聞くので、面白いほど簡単に英語が理解できます。
日本語を丸暗記できるくらい繰り返し聞きましょう
音声教材を何度も繰り返し聞いて、何を言っているのか理解してください。日本語の後に英文が流れるのですぐに内容は理解できます。日本語を丸暗記するくらい聞くことをお勧めします。あるときは聞き流し、あるときは真剣に聞くという２つの聞き方を混ぜて学習しましょう。
レベルに合わせてスピードを選びます
ラバーズ・イングリッシュは３段階スピードで初心者から上級者まで学べる教材です。ゆっくりモード、標準モード、高速モードの三段階スピードで日本語→英語の順に流れます。リスニング力を徹底的に鍛えることができます。自分のレベルに合ったスピードで勉強しましょう。どんなに速いスピードで聞いても日本語部分はラクラク聞き取れるのでストレスにはなりません。
テキストを見る前にスピード切り替え
何度聞いても分からない英語があったら、テキストを見る前に高速モードに切り替えて聞いてみましょう。ますます聞き取れなくなりますが、気にせず繰り返し聞いてください。繰り返し聞いていると頭の回転がとても速くなってくることに気づくはずです。次に元のモードに切り替えます。今まで聞き取れなかった英語が聞き取れるようになっているはずです。
英語が全部聞き取れるようになったら話す練習を開始します
ポーズ（空白部分）が入った音声を使って、リピーティングの練習をします。つまることなく言えるようになったら、次はシャドーイングの練習に移ります。ポーズのない音声を使って英語を追いかけるようにシャドーイングします。シャドーイングができるようになったら、またポーズ入りの音声に切り替えます。日本語の後のポーズを使って今聞いた日本語を英語で言います。このように実際に英語をどれだけ喋るのかが上達のコツなのです。
余裕があればディクテーションをしましょう
ディクテーションとは英語を聞き取って書き取ることです。パソコンを使ってタイプしても構いません。英語だけの音声を使って一字一句間違いなくディクテーションができるようになるまで繰り返しましょう。ディクテーションをすることでリスニング力が飛躍的に伸びます。しかし、ディクテーションをすることが負荷になるようであれば、12か月間の一通りの勉強が終わってから取り組んでも構いません。
まずは勉強の習慣をつけることが重要です
１日10分で良いので毎日勉強する習慣をつけましょう。ガス欠した車を押すのはとても力が要ります。でも、動き始めたら力はそんなに必要ありません。勉強も同じです。今までガス欠して勉強していなかった人が勉強を習慣づけるには相当の力が必要です。だから、まず一週間がんばってみてください。日本語の後に英文が流れるので理解しやすく一週間はあっという間に過ぎるでしょう。通学や通勤時間にスマホで音声教材を聞いてみましょう。慣れてくるとスマホで音声を聞きながらPDF教材を開いて文字を目で追うことができるようになります。リピーティングやシャドーイングは声を出さずにやってみましょう。ディクテーションだってスマホでできます。リモコンつきのイヤフォンを使って音声教材を停めながら文字を打っていきましょう。
