iPhoneを使った勉強方法
iPhoneなどのスマートフォンはいつも身近にあるはずです。ということは、iPhoneやスマートフォンを使って英語学習をすれば、自ずと英語を勉強する時間や回数が増えます。
そこで、携帯端末が英語の勉強をどのように変えてくれるのかを解説します。
iPhoneを使った英会話学習
昔はカセットテープの時代でした。音楽は家で聴くもの。外にいても音楽を聴きたい人は小さなラジカセを持って歩いていました。その頃、SONYがウォークマンという再生専用の小さな機械を発明しました。音楽テープをポケットに入れて持ち歩いて聴くことができる、当時はそれが画期的なことでした。その頃の英会話学習方法と言えば、ウォークマンをポケットに入れ、英語教材(テキスト)をカバンに入れて通学や通勤電車の中で勉強するというスタイルでした。
分厚い英語教材とウォークマンを持ち歩くのは、重くてちょっと大変でした。
その後、アナログ(カセットテープ)の時代からデジタルの時代へと移り変わり、MP3プレイヤーに音楽を入れて聴くことができるようになりました。
それまではカセットテープよりも小さな再生機はありませんでした。
Apple社がiPodシリーズを出すようになって男性の親指サイズのプレーヤーが販売されるようになりました。
重さというか軽さはウォークマンの時代とは比較になりません。
ただ、分厚いテキストを持ち歩かなければならない、というのが英会話学習のネックとなっていました。
英語教材ラバーズ・イングリッシュの登場によってこれまでの英語学習方法が大きく変わりました。分厚くて重い英語教材が重さゼロのPDFになったからです。
iPhoneの画面で教材を確認しながら音声を聴くことができるようになりました。
iPhoneならどこに行くときでも持ち歩いているはずです。身につけているような感覚でポケットに入れていたりバッグの中に入れています。
いつも身につけているものを英語学習に使わないのはもったいないです。通学・通勤時だけでなく、ちょっとした隙間時間、たとえばトイレに行くほんのわずかな時間でもiPhoneがあれば英会話の勉強ができます。
どれだけ多くの勉強時間を作ることができるか。
どれだけ多く英語に接することができるか。
英語学習・英会話学習に必要なことは、学習時間だけではなく、何回繰り返したのかという回数も重要です。
I, you, love, school, different, interest, forget…などの単語の意味がすぐに出てくるのは、これらの単語に触れる回数がとても多かったからです。
一週間に1時間、英語・英会話の勉強をするのではなく、毎日10分で良いので勉強してください。そうすれば一週間で70分勉強したことになります。
そうやって、まずは英語学習を習慣にしてしまうことです。
通学・通勤で片道30分、往復1時間勉強し、学校や職場でトイレに行ったり昼休みを使って合計30分勉強し、学校や仕事が終わったあと、友達を待っている間に10分勉強する。
それだけで1日に100分英語を勉強することができます。
一週間にすると700分、一か月で3000分、一年で36000分=600時間になります。
もうちょっと頑張って週末にあと2時間勉強すれば一年で100時間勉強時間を増やすことができます。そうすれば600時間➕100時間で700時間。
ここまでくれば毎日の勉強時間をあと20分増やすことは簡単です。
すると一年で7300分≒120時間。
合計すると820時間英語学習ができます。
英語教材ラバーズ・イングリッシュは日本語→英語の順に音声が流れるので、テキストがなくても英語を勉強することができます。だから、超満員の電車の中でiPhoneを見ることができないような状態でも英語学習は可能です。
このように、できない言い訳を言えないような環境を作ることが英語学習を長続きさせるコツです。iPhoneはそういう環境を作る最高のツールだと言えます。