社会人のスキルアップ方法
生活の全てを勉強にあてることができる学生と違い、大人は生活のために仕事をしながら勉強します。英会話やTOEICの勉強をしようと思っても、中々上手く進まないこともあるのではないでしょうか。こちらでは、上手な時間のやりくり方法をご紹介します。
生活サイクルを見直してみよう
英語教材に触れる時間を確保するために、まず毎日の生活サイクル24時間をグラフ化してみましょう。円グラフでも帯グラフでも構わないので、睡眠時間や仕事をしている時間、通勤にかかる時間など、どんなことに何時間使っているのかを可視化してみてください。その中で絶対に勉強に回せる時間があるはずです。例えば、帰宅途中に居酒屋でビールを飲んでいる時間、人気のテレビ番組を見ている時間、お風呂で半身浴している時間などを見つけていきましょう。
関係の無い趣味・娯楽にはフタをする
人間は欲望に弱いものです。特に社会人にもなると経済基盤が安定しているので、趣味や娯楽にお金や時間を好きなように使うことができます。もし英語を勉強するなら、英語に関係が無さそうな趣味や娯楽は一切封印しましょう。ただし、英語字幕版の映画やドラマなど、英語の上達に使えそうというものもあると思います。また、スマホのアプリもおすすめの英語教材や辞書機能アプリは必要になります。それ以外のスマホゲームアプリは誘惑に耐える自信がないのであれば、使えないように削除してしまうのがお勧めです。
スキマ時間を活用する
日常生活の中には、「スキマ時間」と呼ばれる時間があります。例えば、電車・バスの待ち時間、トイレタイム、寝る前の10分間です。暗記物の勉強をするにはスキマ時間が最適とも言えます。例えば、1日に5分間のスキマ時間を365日分計算すると1825分(約30時間)の勉強時間を確保できます。社会人はどれだけ勉強の時間を作りだせるかが勉強効率に関わってくるので、スキマ時間を見逃さないことが格安で語学をマスターできるかどうかの分かれ目です。
どんなに良い英語教材があったとしても、それを理解・活用できる時間が無ければ語学をマスターすることはできません。限られた時間を有効活用するために、まずは英語教材に目を通す時間を確保しましょう。