日本語の上手い外国人の日本語勉強法
日本語が上手い外国人の方は、特に変わった勉強法をせずとも短期間で日本語をマスターしてしまいます。こちらでは語学を学ぶコツとして、日本語の上手い外国人おすすめの日本語の勉強法をご紹介します。
趣味・興味のある分野から入る
人間は好きなものほど頭に入ってきやすいです。英単語を5つ覚えるのは時間がかかるものですが、好きなアイドルグループのメンバーの名前は10人でもすぐに覚えられたのではないでしょうか。最近は日本文化が海外でも受け入れられていて、日本のマンガやアニメの英語版も豊富にあります。日本に在住する外国人の方にもそういった媒体を利用して覚えた人は多いそうです。英会話教材でも好きなことや興味のある分野から入るのは有効だと思います。また、日本語同様英語にもスラングやギャル語、各地方の方言があるので、初心者の内に使う英会話教材は注意して選びましょう。
普段使う単語だけを覚える
一般的に気になる英単語を調べ、日本語にして覚える方が多いかと思われますが、普段使う日本語を、英語で覚えることが重要です。気になる英語を調べて日本語にしていると、その単語の膨大な数に嫌気がさし、モチベーションも下がることになります。なので、自分が伝えたい内容が英語でなんと言うのか分からない時だけ調べ、普段使わない単語を覚える必要はありません。
また、一般的に英語→日本語にできる(意味が分かる)必要があるのは5000語に対し、日本語→英語にできる(使いこなせる)必要があるのは2000語です。つまり3000語は日本語→英語にできなくても良いということです。ラバーズ・イングリッシュに使っている英単語数は1400語です。たったこれだけで自由に英語が話せるものなのです。
日本文化に興味を持って大好きになる
日本語を一生懸命学ぶ外国人の方は日本が好きで住みたいから学び始めたという方が多くいらっしゃいます。最近は老舗のお茶店、日本刀を鍛える鍛冶師、神社の禰宜、アニメソング歌手になりたいという目的で日本語を勉強し、第一線で活躍されている方も少なくありません。文化を理解したい、日本にしかない職業に就職したいという強い気持ちで勉強したそうです。語学の勉強はモチベーションが大事ですが、なぜこれを勉強したいのか、という目的意識がはっきりしていなければ、どんなに人気のある英会話教材でも続かないものです。
日本人は英語が苦手と言われています。中学・高校合わせて6年間勉強しているのにも関わらず、身についたという方はほとんどいないのが現状です。英語は使用される場面の多い言語ランキングの中でもトップクラスの言語です。気軽にダウンロードして学べる英会話教材と学び方のコツを合わせることで、英語をマスターしてみませんか?